2011年11月15日

ベン・ウェブスターの Old Folks

ディデット・リー・ヒル作詞、ウィラード・ロビンソン作曲による1938年の作品です。

歌手のミルドレッド・ベイリーが歌ってヒットし、のちにカーメン・マクレエやサラ・ヴォーンも歌っています。モダンジャズではチャーリー・パーカーが50年代初頭に取り上げ、その後はマイルス・デイヴィスやケニー・ドーハム、ベン・ウェブスター、ズート・シムス、キース・ジャレットなどもこの曲を手掛けています。


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Ben Webster and Teddy Wilson-Old Folks-1970 投稿者 redhotjazz


Everyone knows him as Old Folks
Like the seasons he comes and he goes
Just as free as a bird and as good as his word
That's why we all love him so


Always leaving his spoon in his coffee
Tucks his napkin up under his chin
And that old corn cob pipe
Well, It's so mellow it's right
But still you're not ashamed of him


 ♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪-♪


誰もが彼を「昔馴染み」と呼ぶ
季節の移り変わりとともに生き
鳥のように自由で
その言葉通りに善良
それが、みんなが彼を愛した理由


スプーンを入れたまま飲むコーヒー
ナプキンはあごの下にたくし込む
昔風のコーンパイプも古ぼけている
でも、それを恥ずかしくは思わない



という具合に昔馴染みに思いを馳せる内容の歌。

じっくりしみじみと聴かせる歌ですね。

ベン・ウェブスターのこの動画、よく見るとテディ・ウィルソンのピアノ・ソロが終わって再びソロを取る時のベンの頬には涙が伝わっています。これには訳があって、このライブは同胞であるジョニー・ホッジスが亡くなった知らせを受けた直後の演奏だったのです。演奏中、『Old Folks』の彼が亡くなったばかりのジョニー・ホッジスとダブってしまったと思えるような、まさに魂のこもった演奏は感動的であり、貴重な動画だと思います。


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【この曲が聴けるアルバム】

【ベン・ウェブスター】
Plays Ballads / Storyville


【マイルス・デイヴィス】
サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム+2 / マイルス・デイビス (演奏) (CD - 2005)


【ケニー・ドーハム】
静かなるケニー [Limited Edition] / ケニー・ドーハム (CD - 2010)



 


posted by jazzinn5 at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のお気に入り曲♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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